(OLD)最新情報 of JAMI

福井県立大学地域貢献セミナー 医療通訳ワークショップ開催のお知らせ

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東京外国語大学公開講座 国際医療通訳講座

近年、日本の診断技術や先端的医療に対する国外からの需要に応えるため、医療機関における外国人患者の円滑な受入れをはじめとする、医療の国際化の取組が活発化しており、このような取組を促す環境を整備・充実させる必要性が増してきています。このような状況に対応するため、東京外国語大学では、「国際医療通訳講座」を開講し、通訳の技術の向上と、医療に対する理解を深めることによって、国際医療交流の分野で活躍する、総合的なコミュニケーション能力を有する人材を養成します。本年度は、経済産業省「産業技術人材育成支援事業(サービス産業分野)国際医療交流人材育成支援事業」の一環で、この講座を開講します。医療の国際化という日本の新たな取組に向かって、志を高く持ち、共に考え、自ら行動してくださる方の積極的な参加を期待します。

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医療英会話セミナー in 東京

英語医療通訳の基本となる診療場面での英会話を学びます。講師はJ.E.理事の押味貴之とE. H. Jegoの他、日本大学医学部医学教育企画推進室の医学英語担当のスタッフです。
英語医療通訳で大切な「何も変えずに通訳する」を実現するためには、日本語・英語両方の診療口語表現に精通する必要があります。
アメリカ医師国家試験の練習と聞くとすごく難しく聞こえますが、これまでの医療英会話セミナー同様、できるだけわかりやすい解説を加えて行ないますので、どうかお気軽にご参加下さい。

日程: 2011年6月30日(木)
時間:18時-20時30分
場所:日本大学医学部リサーチセンター4F LinkIconMAP

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「医療通訳士倫理規定」草案に係る意見募集について。

医療通訳士倫理規定(草案)について皆様のご意見をお寄せ下さい!

医療通訳をとりまく現状は、急速なスピードで変化していっています。従来の医療通訳の対象である在住外国人だけでなく、観光庁が推し進めているビジットジャパンキャンペーンによる訪日外国人や、メディカルツーリズムによる医療を目的として来日する外国人が増加してきています。

医療通訳士協議会は、このような状況において、医療を必要とし、ことばの障壁を持つ全ての人に対し、公平な通訳サービスがうけられるように働きかけていく必要があると考えています。その第一歩として、医療通訳士が専門性をもつ業種であることを確立していくために、倫理規定の作成を行なっていきます。


倫理規定の作成は実行委員会方式で行っております。医療通訳士協議会の運営委員から選ばれたコアメンバーと公募で選出された実行委員とともに計4回の会議を開催し、草案を作成しました。


そこで、この草案を医療通訳者、関係機関や研究者などの方々に対して幅広い意見を求め、調整したものを最終決定として確定していきたいと考えております。たくさんのご意見を頂戴し、今後の検討に反映させていきたいと存じますので、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

意見募集についての詳細は、こちらをご連絡ください。LinkIcon詳細



医療通訳士倫理規定作成実行委員メンバーについて。

医療通訳倫理規定作成実行委員メンバーが決まりました。

8月21日に開催された医療通訳倫理作成準備委員会において、慎重に検討させていただきました結果、下記の方を医療通訳倫理規定作成の実行委員とさせていただきました。

メンバー全員で、医療通訳士の発展にむけて、がんばっていく所存でございます。
どうぞご支援よろしくお願いします。

なお、これをもちまして倫理委員の公募は終了いたします。

メンバー(五十音順、敬称略)

座長:中村安秀(大阪大学大学院人間科学研究科)
    飯田奈美子(多言語コミュニティ通訳ネットワーク)
    伊藤美保(MINT)
    庵原典子(AMDA国際医療情報センター 関西)
    寺島幸司(NPO法人枚方市手話通訳協会)
    西村明夫(NPO法人多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)
    前田オルガ豊子(近江八幡市総合政策部 まちづくり支援課)
    南谷かおり
      (りんくう総合医療センター市立泉佐野病院健康管理センター)
    村松紀子(医療通訳研究会)

事務局:鹿島実夢、小笠原理恵